ご 案 内
上滝 当館より300M
元湯温泉の由来
元湯温泉は平安初期 承和元年(834年)僧空海によって発見されたと伝えられ、戸数84旅館48戸にのぼり、江戸初期には「元湯千軒」と言われる賑わいを呈していました。
しかし、(1659年)の大地震により、1村6泉皆埋没し、北端に位置していた「梶原の湯」のみが難を逃れ、現在にいったております。現在、当館内に有る「梶原の湯」は、文治2年(1186年)梶原景時、影季が平家に見方した(那須の余一の兄達)を打たんとして、傷を負い、負傷治療の為入浴したと伝えられております。
お部屋
(* 賄い(まかない)は、食事付きの事です)
部屋数 賄い部屋 9室
自炊部屋 2室
収容人数 34名 駐車場 30台(無料)
自動販売機(ジュース類、缶ビール)
売店(おみやげ品、お菓子類)
賄い部屋 自炊部屋
湯 治
湯治という形で人々に温泉が利用され始めたのは、江戸時代中ごろ、農民が農閑期を利用した湯治と、漁に出る前に英気を養った漁民の湯治がありました。温泉の持っている力は、人間本来の自然治癒力を回復させ、免疫力を高めることに有ります。身体に何度も刺激を与え、生態機能を正常化しようとします。湯治とはこの生態リズムをうまく利用した総合的な療法です。
お風呂 梶原の湯 源泉38℃(左側)
弘法の湯 源泉52℃(右側)
(混浴風呂)改装し、大きくなった婦人風呂 塩原唯一の間欠泉と
岩の様になった湯の華
懐かしさが漂う廊下 | 新設された飲泉所 | |||
温泉の泉質
含硫黄−ナトリウム−塩化物・炭酸水素塩温泉
温泉の効能 胃腸病、心臓病、高血圧症、糖尿病、むちうち症、神経痛、切り傷、やけど、リュウマチ、婦人病、皮膚病、肥満症
梶原の湯は、通称「ラムネの湯」(炭酸泉)と呼ばれ、特に胃腸病に効く名湯として大正時代は、この湯をかまで煮詰めた胃腸薬もつくられていました。
左の写真はその時の胃腸薬「長命丸」の許可証です。
当館のこだわり
お出しするごはんは、栃木県大田原産「あらい宅」のこだわりで作ったコシヒカリ使用です。毎食、炊きたてのごはんをご賞味いただいております。
左は、栃木県の「コシヒカリ認定証」です。「ゑびすや名物、温泉おかゆ」
毎朝、梶原の湯で炊き上げる温泉お粥。炭酸分のせいかふっくらもちもち。硫黄分のせいか、ほのかな塩味でコクがあります。 朝食に、ご賞味下さい。猪 鍋(イノシシなべ) 濃くがあるけれど、さっぱりしたみそ味で、臭みもありません。
お 願 い
当館では、静かにお過ごしいただく為に、カラオケ設備等はございませんのでご了承ください。 |
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当館は山あいの場所にある為坂道が多く、冬期間のご来館の節には四輪駆動以外、スノータイヤの方でもタイヤチェーンを必ずお持ちくださいますようお願いいたします。 |